直接購入の際の注意点

代行業者に依頼せず、個人でのタオバオでの購入方法や個人輸入といった事柄について考察していきたいと思います。

個人で行える?タオバオでの直接購入方法と、個人輸入

結論から先に申し上げますと、個人でタオバオでの直接購入を行う、というのはかなりハードルが高いというのが現実です。決して不可能とはいいませんが…。

例えば、現地人と同等レベルに中国語が堪能で、優良業者と悪徳業者を見分ける目やノウハウを持っている、といった方でない限りは、(あくまで信頼のおける)代行業者に依頼する方が賢明です。
日本にもいわゆる悪徳業者やそれに類する手合いは存在していますが、トラブルが発生する可能性は、日本人相手の場合とは比べ物にならないというのが現実です。

そもそも、タオバオへの出品は誰でも簡単にできます。逆に言えば、悪意を持った人間も、簡単に利用できてしまうということでもあります。
そして、ひとたびトラブルが起きた際、当然ながら対応は全て中国語でする必要があります。中国語でコミュニケーションが取れない方は、泣き寝入りするしかないのです。この点はよくよく踏まえておいてください。

一方、代行業者に間に入ってもらえば、トラブルになりそうな業者を回避するようにアドバイスしてくれたり、トラブルが起きないようにサポート、あるいはトラブルになった場合の交渉や対応もしてくれます。
もちろんその代行業者自体が信頼できることが前提ですが、直接自分で行うよりも、リスクや労力はぐっと低くなります

タオバオでのブランド品購入も要注意。
中国当局が行った調査によれば、タオバオに出品されているうち63%が偽物という結果だったとのこと。さもありなんという感じですね。
タオバオで購入するのであれば、ノンブランド品。ブランド品は、出品者に資格審査がある天猫を利用した方が賢明でしょう。

そしてもう一つ、個人でタオバオを利用する場合の高いハードルとなるのが、日本への発送です。
ハッキリ言ってしまいますと、タオバオの出品者が海外発送を行なってくれるかどうかは、その出品者次第です。海外発送をしたがらないショップもあれば、法外な配送料を請求してくる手合いも存在します。そうなってしまうと、安さが魅力のタオバオを利用する意味がなくなってしまいますね。

その点、代行業者に依頼すれば、代行業者の中国国内の拠点に商品を集約してもらい、その上で日本に発送してもらえます。手数料や送料を差し引いても、確実性やリスクヘッジを考えれば、こちらの方が結果的には安く済むというのが現実です。こうした点をよくよく踏まえた上で、それでも代行業者に頼らずご自身で取引すべきかを、いま一度じっくりと考えてみてください。